実家暮らしは結婚できない?→そんなことありません!|相談所成婚データから「一人暮らし」とどちらが有利か考察

婚活では実家暮らしと一人暮らし、どっちが有利なの?イメージ画像
婚活では実家暮らしと一人暮らし、どっちが有利なの?

婚活を進めると、「実家暮らしの人はどうなの?」「一人暮らしの方が結婚に有利?」といった疑問を持つことがあるかもしれません。

このテーマ様々な議論がありますが…
ここでは、僕が婚活での実体験で得た知恵をもとに、実家暮らしと一人暮らしの良さを紐解いて詳しく解説していきます。

結論、実家暮らし・一人暮らしのどちらにもメリット・デメリットがあり、絶対的にどちらが有利というわけではありません

どちらも良さがあるのです!そして、どちらも学ぶべき課題があります。

それぞれ置かれている状況を冷静に分析し、良さを活かして自分の中に落とし込むことで、成婚に近づきます。

大切なのは、それぞれのライフスタイルの特徴を理解し、相手との相性や結婚後の生活をイメージできることなのです。

大丈夫です。自信を持って進めていきましょう!

婚活がなかなかうまくいかないと感じる方は、原因をチェックすることも大切です。

どんなポイントを見直せばいいのか悩んでいる人へ👇

婚活がうまくいかない理由について考える女性のイメージ画像

なぜ結婚したいのか?という軸が明確でないと、どんな暮らし方でも迷いが増えるもの👇

結婚なのか愛なのかを悩む女性が岐路に立たされているイメージ画像

実家暮らしでも結婚できる!|自信を持って婚活を進めてほしい

実家暮らしのメリットは何?

① 経済的な余裕を作りやすい!

実家に住んでいると、家賃や生活費の負担が少なく、婚活資金や貯金に余裕を持てるのが大きなメリットです。
正直これは、利用しないともったいありません!

特に都内の賃貸だと、1Kで7万~9万くらいは余裕でかかってしまうでしょう。この分を結婚資金に充てられることは非常にメリットです!ただ、そういった設計がなく、自分で使いたいだけ使ってしまうケースは非常に勿体無いなと思います。

現在、実家暮らしの人は、結婚後の新生活に向けて貯蓄をしっかりして、計画を立てていくと相手にも安心感を与えられます。


② 家族との同居経験が長く、結婚後の共同生活に適応しやすい!

実家暮らしの人は、家族と一緒に生活することに慣れているため、結婚後の共同生活にスムーズに適応しやすいです。
相手に合わせて生活することができる」というのは、婚活市場でも評価されるポイントの一つです。
これは、正直めちゃくちゃメリットです!

しかしながら…
この利点は実はなかなか理解されていないように思います。
なぜならあまり表に情報として出ていないためです。

調べてみると、「実家暮らし」と「一人暮らし」での成婚割合は、6:4という調査も出ているようです。
これは、他人と暮らすことに慣れているということが反映されているように僕は考えています。

実家暮らしと聞くだけで、甘えているとか子供っぽいとか思われやすいですが、実は違くて、その一面をうまく新生活に活かせば円満で柔らかい家庭を築くことができるのです。

なので、実家暮らしだからと落ち込んでいる人は安心してください。自立することは大切ですが、無理に一人暮らしにならなくても良いのではないかなと思います。


③ 家事や生活のサポートを受けられる!

特に親が共働きではなく家にいる場合、家事をサポートしてもらえるため、仕事や婚活に集中しやすいという利点があります。

もちろん自分も手伝ったり、一通りのフローを理解する必要はあります。両親のサポートを受けながら結婚に向けての修行を積む意味ではとても良い環境だと思います。

さらに、実家暮らしの人は両親との関係が良好な場合が多く、結婚後の親との付き合い方に悩むことが少ない傾向があります。


実家暮らしのデメリットは何?

① 婚活市場では、「自立していない」と見られがち…

正直これは、「偏見」が含まれているように思うのですが…

実際のところ、婚活において、実家暮らしの人は「まだ親に頼っているのでは?」と見られることがあります。
特に、家事が苦手だったり、お金の管理を親に任せていたりすると、「結婚後にしっかり家庭を築けるのかな?と不安を持たれてしまうケースがあります。

現在実家暮らしの方は、そういったマイナスな見られ方をしているということ念頭に入れて活動をした方が良いのです。

実家暮らしだけど、実家の電気水道ガスがどれだけかかっているか、実家が賃貸だった場合はどれくらい家賃を払うべき価値があるのか、そういった経済観念を学ぶだけで全然婚活においての印象も異なりますし、相手にも説得力が増します。


② 家族の意見が強くなりがち…

実家暮らしの人は、親の影響を受けやすい傾向があるかもしれません。
結婚相手を選ぶときや、結婚後の住まいを決めるときなどに、親の意見が強くなりすぎてしまうと、相手にとってはプレッシャーになる場合が考えられます。

両親からの親離れをする必要がありますが、両親も子離れをしている必要もあります。

この点は、同居生活をしながらも、自分が両親を支えていく視点を積極的に持って取り組んでいく必要があるでしょう。


③ 一人暮らし経験がないと、家事能力が低い場合も…

実家暮らしの人は、家事を親に任せがちで、自炊や掃除、洗濯の経験が少ない人もいます。
そのため、結婚後の生活でパートナーに負担をかけてしまう可能性もあるので、婚活中に「自分で家事ができること」をアピールするのが大事だと思います。

実際に一人分だけの食事ではなく、最低二人分の食事を3〜4日ほど任されても平気なくらい学んでおくと良いと思います。

現代は、共働きが多いので毎日の食事を専業主婦のように用意することは難しいと思います。

それ自体は、お相手の方も理解しているはずです。

ですが、いざ台所に立った時に何もできないでは困るのです。

お金で解決できればそれで良いのですが、早い段階から家計術を身につけておくことをお勧めします!

👉 婚活では実家暮らしの人に対する偏見も少なくありません。プロフィールの書き方一つで印象が変わるので、違和感を持たれないためのポイントを知りたい方はこちらをどうぞ!


一人暮らしが長い人は自我の確立に要注意!|落とし所を見つければうまくいく

一人暮らしのメリットは何?

① 経済的に自立している!

一人暮らしをしている人は、自分で家賃や生活費を負担しているため、経済的な自立ができていると判断されやすいです。

実際、お相手も一人暮らしをしていたら、生活するのにどれくらいお金がかかるかを身をもって把握しているため話がスムーズなのです。

結婚後も家計管理がしっかりできる人が多いことから、「安定した家庭を築けそう」と婚活市場では好印象を持たれます。

子供が産まれてからの教育費も計画を立てやすいですよね。

家計を支える金回りの金銭感覚が養われていることはすごく重要です。


② 生活スキルが身についている!

一人暮らしをしている人は、料理・掃除・洗濯・家計管理など、日常生活に必要なスキルが自然と身についているため、結婚後の生活において家事を分担しやすい利点はあります。
これも、共働きを希望する場合において、「家事を分担できる相手かどうか」は重要なポイントになります。

ただし、自分一人の生活だからと、片付けができず散らかしっぱなしの状態では振られてしまいます。
一人暮らしだからこそ生活スキルは身についていると思われてしまう可能性もあるため、しっかりと身の回りのことをこなせるようにしておきましょう。


③ 結婚後も自立した関係を築きやすい!

一人暮らしを経験している人は、自分の生活を自分で管理する」という意識が強く、結婚後も夫婦それぞれが自立した関係を築きやすいです。
特に、共働き夫婦や、自由な時間を大切にしたいカップルにとっては、一人暮らし経験がある人の方が相性が良いことが多いです。

自分一人の時間を大切にする習慣があるからこそ、相手との時間も思いやれたりします。


一人暮らしのデメリットは何?

① 「自分のペース」が確立されているため、結婚後に調整が必要…

一人暮らしが長いと、「自分のペース」が確立されているため、相手に合わせるのが難しいと感じることがあります。
特に、生活習慣や価値観の違いをすり合わせるのに時間がかかることもあるため、結婚後に柔軟な対応を意識することが大切です。

結婚においては、共に生活を営むパートナーであるため、お相手にどれだけ合わせていけるかは、すごく重要なポイントです。

どんな生活スタイルの人も、自分を理解し、相手に合わせる努力が大事

婚活がうまくいかない理由について考える女性のイメージ画像

② 交際コストが重なり、生活費を圧迫しがち…

一人暮らしは生活費の負担が元々大きいため、婚活中のデート費用や交際費が負担になってくる可能性があります。
また、貯金が少ないと、結婚後の新生活資金が不足する可能性もあるため、計画的な資産形成が必要になります。

無理のないやりくりを心がけて、婚活にかけられるお金もしっかり計算していきましょう!


③ 実家との関係性によっては、結婚後にトラブルになることも…

一人暮らしが長いと、親との関係が疎遠になりがちです。
結婚後に「親との距離感」に悩むケースもあるため、婚活中に相手と親の付き合い方について話し合うことが重要です。

実家のご両親と最近会話をしていますか?

結婚をいざ進めるとなった時は、結納や顔合わせが必要になってきます。
その段階で破談したりしないよう、今のうちから両親との関係を良好なものにしていきましょう!


「実家暮らし」or「一人暮らし」論争に決着を|婚活ではどちらが有利?

結論としては、婚活で「実家暮らし」「一人暮らし」どちらが有利かは一概には決められません。

重要なのは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分のライフスタイルをどう結婚生活に活かせるかを伝えることです。

💡 実家暮らしの人が意識すべきこと

  • 家事スキルを身につける(料理・掃除・洗濯など)
  • 一般的な経済観念を身につけておく(一人暮らし費用の支出を学ぶ)
  • 「親に頼りすぎていない」ことをアピールする(同居の理由もまとめておく)
  • 価値観のすり合わせを意識する

💡 一人暮らしの人が意識すべきこと

  • 生活リズムや価値観のすり合わせを大切にする
  • 共同生活において譲れないポイントを洗い出しておく
  • 経済面での計画性を持つ(貯金・結婚資金の準備)
  • 実家との関係性を良好に保つ

一人暮らしは自立の証ですが、婚活中に自己肯定感が低いと不利になってしまうことがありそうです。

自信を持って婚活を進めるためにこれも読んでみて👇

1人の婚活に悩む女性がどうしたら自己肯定感を高められるかと考えるイメージ画像

結論|婚活では「自分の強み」を把握して活かせると最強!

実家暮らしと一人暮らし、それぞれにメリット・デメリットがありますが、婚活においては「どちらが有利か」ではなく、自分の生活スタイルをどう結婚生活に活かせるかがポイントです!

自分の環境を客観的に見つめ、婚活の場でポジティブにアピールしていきましょう!

価値観や生活スタイルのすり合わせが不足すると、成婚後に思わぬトラブルが起きることがあります。

成婚退会後に破談するケースやその原因について知りたい方はこちら👇

成婚退会後に破談する確率を示すイメージ画像

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
りょう
はじめまして! 僕は、結婚相談所活動経験をもとに、婚活のリアルをお届けする「りょう」です。 関東在住30代後半、作家として働いています。 将来のことを考え、結婚に本気で向き合いたいと思い、結婚相談所での婚活をスタートしました。 これまで2所を経験し、1所目では成果が出せませんでしたが、2所目で素敵な彼女と出逢い成婚退会することができました。しかし、入籍直前に婚約破棄という結果に…。 プロフィールや写真を工夫し、200人からのお申し込みをいただき、その中で20人とお見合いを実施。5人と仮交際のうえ、1人と真剣交際に進み成婚退会したものの、最終的には婚約破棄に至ったのです。 現在は、婚約破棄の傷を癒しながら、再起に向け奮闘中です。 このブログでは、僕の経験を通じて学んだことや、婚活の成功に繋がるヒントをお伝えします。 婚活に迷っているあなたへ、傷つくことを恐れているあなたへ、少しでもお役に立てれば嬉しいです!