実行力がない自分を責めてきた過去
「やろうと思ったのにできなかった」
「また先延ばしにしてしまった」
「結局、何も変えられなかった」
そんなふうに、僕はずっと、行動できない自分を責め続けてきました。
- 意志が弱いから?
- 根性がないから?
- やる気がないから?
何度も自己嫌悪に陥り、それでもまた、動けない自分に苦しんでいました。
実行力は“才能”じゃなかった
でも、あるとき気づいたんです。
実行力は、才能じゃない。
そして、
自己否定を続ける限り、行動はどんどん苦しくなる。
本当に必要だったのは、「もっと頑張ること」じゃなく、
今の自分を受け入れること=自己受容でした。
自己受容こそ、実行力を育てる出発点だったのです。
実行力を育てる5つの方法
ここからは、自己受容をベースに、
実行力を自然に育てる具体的な方法を5つ紹介します。
① 未来から逆算する
やるべきことリストに追われるのではなく、
「たどり着きたい未来」から逆算して行動を考える。
たとえば、
- 自由な働き方をしたい
- 副収入を得たい
- 人を支える存在になりたい
そんな未来から逆算すると、
「今日何をすればいいか」が自然に見えてきます。
行動は、やる気じゃなく“意味”で動く。
② 小さな成功体験を積み重ねる
いきなり大きな目標に取り組むと、心が折れやすい。
まずは「5分だけ机に向かう」「1ツイートだけ投稿する」など、小さな行動を重ねること。
小さな達成体験が、
自己受容と行動力の土台になります。
③ できたことリストで自己受容を育てる
できなかったことばかり思い出すのは、脳の自然な癖。
だから意識的に、「今日できたこと」を記録していきます。
- 起きられた
- 少し作業に向かった
- 一歩進めた
どんな小さなことでもOK。
できた自分を認める癖が、行動力を支えます。
④ 行動トリガーを固定する
行動を「やる気」に頼ると続きません。
「決まった時間・場所・流れ」で自動化していきましょう。
たとえば、
- 朝起きたら10分だけブログを書く
- 夜ご飯のあとにツイートする
トリガーを決めれば、
意思力を使わずに実行できるようになります。
⑤ 失敗を“未調整”と捉える
行動できなかった日は、
「やっぱり自分はダメだ」と責めるのではなく、
「ちょっと設計がズレてただけ」
と受け止める。
この柔らかい視点が、行動を続ける力になります。
実行力を高めるために一番大切なこと
実行力は、才能でも気合でもありません。
自分との信頼関係を育てること。
- 小さな行動を積み重ねる
- できた自分を認める
- 失敗しても、責めずに次に進む
この積み重ねが、
確かな実行力を育てていくのです。
僕が今、歩き出した一歩
僕自身、まだ道の途中です。
毎日うまくいくわけでもなく、
迷ったり、止まったりする日もあります。
でも、
小さな一歩を、小さなまま重ねていこうと思っています。
たった5分の行動でも、
たった1行の作業でもいい。
今日、未来に向かって一歩踏み出した僕を、ちゃんと認めてあげたい。
そしてその積み重ねが、
必ず未来の自分をつくると信じています。
まとめ|自己受容から育てる実行力
- 実行力は、自己受容から育つ。
- できた小さな一歩を認めることが未来をつくる。
- 完璧を求めず、今日できたことに光を当てる。
- 自分を信じ直す旅が、確かな行動力になる。
焦らず、怖がらず、
僕は僕のペースで前に進んでいきます。
【ポイントメモ】
実行力を高めたいなら、自己受容を育てることから始めよう。
小さな行動が未来を変える――それを信じて、今日一歩踏み出してみよう。
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