「この人となら結婚しても大丈夫」 そう思って成婚退会を決めたものの、いざ両親や家族に紹介したあと、なぜか胸にモヤモヤが残る…。
そんな経験をしてしまったあなたへ。
成婚退会後に生じる“違和感”は、気のせいではないかもしれません。 家族との相性、価値観のズレ、相手への見え方の変化―― この記事では、家族紹介後の違和感の正体と、その後どう向き合っていけば良いのかを、僕自身の体験も交えながらお伝えします。
成婚退会後の“家族紹介”がターニングポイントになる理由
成婚退会の後、最も現実味が増すタイミングが「家族紹介」です。 それまでふたりの関係性の中で進んできた婚活が、一気に“家族を巻き込んだ結婚”という現実へと変わります。
親の言葉や態度に敏感になったり、「親にどう思われるだろう」という気持ちで相手を見る目が変わることもあります。 この時、ふと湧いてくる小さな違和感こそ、見逃してはいけないサインかもしれません。
違和感が出やすいパターン3つ
家族と相手の温度感・礼儀の違い
「挨拶の仕方が軽い気がした」「両親の話をあまり聞いていなかった」など、細かい点での気になりが蓄積してモヤモヤに繋がることがあります。
紹介後に「本当に好きなのかな?」と揺れる
家族に紹介したことで気持ちが急に冷めたように感じる。 それはプレッシャーや焦り、不安の感情が複雑に入り混じっているからかもしれません。
親の評価が低く、自分の気持ちが分からなくなる
「うーん、ちょっと変わってる人だね」 そんな親の感想を聞いた瞬間、自分の気持ちが曇ってしまうこともあります。 家族の声に引っ張られ、自分の感情が見えづらくなるのです。
「違和感=破談」ではない。整理すべき3つの視点
家族の意見は“情報”として受け取る
親の意見は大切。でも、それは“あなたの人生”ではないことも忘れずに。冷静に、客観的に意見を受け止めましょう。
自分が本当に気になっていた点を洗い出す
紹介前から引っかかっていた部分が、紹介を機に表面化しただけかもしれません。 「実は、あの時も気になってたんだよね…」というサインを丁寧に見つけていきましょう。
相手との未来を“1年後の生活”でイメージしてみる
この人と一緒に暮らしていける? 家族ともうまくやっていけそう? 未来の生活を具体的に想像してみることで、感情ではなく“納得感”を持って判断がしやすくなります。
破談になる前に確認したいポイント
- 不安や違和感を言葉にできる関係性か
- 両家の価値観・距離感に無理がないか
- 結婚観のすり合わせができているか
これらが整っていれば、違和感を乗り越えて前進できる可能性は十分にあります。
まとめ:違和感は“気づき”。感情を無視しないことが大切
違和感はあなたの心が発している「気づいて」というサインかもしれません。
我慢して進めることが幸せに繋がるわけではありません。 かといって、すぐに「破談すべき」と結論づける必要もありません。
感情を丁寧に扱いながら、自分の本音と向き合い、納得できる選択をしていきましょう。
あなたの婚活が、後悔のない一歩になることを願っています。
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